「個人間の支払い」の詐欺とはどんなものですか?
現在、多くの詐欺師は、ピアツーピア(P2P)決済サービスを介して支払いを要求しています。
多くの地域で、ペイパルは、ご友人やご家族との間で日常的に資金のやり取りができるよう「個人間の支払い」オプションを提供しています。たとえば、ギフトとして送金する、ランチ代を割り勘する、生活費の負担分を支払う場合などです。ペイパルでは、知らない売り手から商品やサービスを購入するための「商品およびサービス」の支払いオプションもご用意しています。商品およびサービスに対する支払いは、PayPal買い手保護制度の対象となります。
ネット通販詐欺
商品やサービスを購入する際に、売り手が「個人間の支払い」を勧めてきた場合は、拒否してください。お客さまの支払いが「個人間の支払い」の場合、やり取りをしている相手は、その支払いが買い手保護制度の対象にならないことを知っている詐欺師の可能性があります。
なりすまし詐欺
政府機関や信頼できる企業を騙る人物にご注意ください。相手は、お客さまのアカウントに問題がある、またはお客さまに未納料金があると主張するかもしれません。この問題を解決するために、支払いや個人情報の提供を求められます。
恋愛詐欺
恋愛感情を刺激する出会い系アプリやソーシャルメディアの偽のプロフィールは、あなたから信頼や確信を得ようとしている可能性があります。その後、話をでっちあげ、お金を要求してくるでしょう。本物の相手と間違えないようにご注意ください。
恐喝/脅迫詐欺
お客さまの社会的信用を失わせるような画像や動画を持っていると主張し、要求に応じなければそれを拡散すると脅迫する詐欺師にご注意ください。脅迫者にお金を支払ったり、さらに過激なコンテンツを提供したりしないでください。
脅迫者とのやりとりを完全に中止してください。脅迫者をコミュニケーションチャネルからブロックしてください。該当する場合は、ソーシャルメディアプラットフォームにご報告ください。関係するやりとりとアカウントのスクリーンショットを撮って、証拠として保存してください。また、コンテンツがオンラインで共有されている場合は、スクリーンショットを撮ってURLを保存してください。
このような行為の影響を受けた場合、恥辱、不安、または孤立感を経験する可能性があります。その結果、報告したり、サポートを求めたりすることが躊躇されるかもしれません。多くの場合、この行為は犯罪である可能性が高く、利用可能なリソースがあります。可能であれば、信頼できるご家族やご友人にご相談ください。性的脅迫の被害に遭った場合は、お住まいの自治体にご報告ください。
投資詐欺と暗号通貨詐欺
出来過ぎた話と思われる要求、特に投資や暗号通貨に関連する要求については、慎重に検討してください。低リスクとハイリターンの約束は、騙されていることを意味する可能性があります。複雑な投資戦略や無免許のアドバイザーにご注意ください。PayPal利用規定ポリシーもご覧ください。
不動産詐欺
詐欺師は、偽の賃貸物件情報を作成し、物件を確保するための保証金を送金するよう被害者に促すことが知られています。居住用および賃貸用を含む不動産は、買い手保護制度の対象外ですのでご注意ください。