PayPal Checkoutで
体験をシームレスに

1月 05日 2023 | PayPal Editorial Staff

支払いの受け取りにウェブペイメントスタンダード(WPS)を検討中、またはすでにご利用中ですか?PayPal Checkoutなら、さらに大きなメリットがあります。さっそくご紹介しましょう。

ビジネスを拡大し、収益を増やすための優れた方法の一つに、「顧客にシームレスなショッピング体験を提供すること」があります。そして、その体験の真の鍵を握るのが「決済プロセス」です。つまりショッピングサイトに、顧客が簡単かつ安全に支払いを済ませることができるような決済ソリューションを導入することが、成功の秘訣です。

ペイパルは、企業が売上を回収しやすいよう豊富な支払いオプションを提供しています。ただし、さらに速く、便利で快適な決済体験を目指そうという企業は、最終的にウェブペイメントスタンダード(WPS)またはPayPal Checkoutで悩まれるのではないでしょうか。もちろん、どちらのソリューションも決済プロセスの合理化に役立ちますが、PayPal Checkoutはそれだけでなく、ビジネスをさらに進化させる可能性を秘めています。その可能性とは何なのか、また2つのソリューションの違いや特徴を、以下で説明します。

ウェブペイメントスタンダード(WPS)とは?

ウェブペイメントスタンダード(WPS)とは、ペイパルの決済ボタンのことです。これにより売り手は、高度なプログラミングを使うことなくHTMLの統合のみで、ウェブサイトやモバイルアプリに決済機能を加えることができます。WPSを使用すると、ペイパルのアカウントを持っていない買い手からも、デビットカード、クレジットカード、ペイパルで支払いを受け取ることができます。

PayPal CheckoutがWPSより優れている理由

PayPal Checkoutは、WPSにプラスαの機能を備えています。PayPal Checkoutを統合すると、支払い時に別のページにリダイレクトされることがありません。顧客は同じサイト内で一貫性のある体験を維持したまま、買い物を済ませることができます。

つまり取引完了までに画面やアプリを切り替える必要がなく、少ないクリック数で購入プロセスを終えることができます。またビジネスニーズに合わせた決済体験のカスタマイズも可能で、売り手にとってあると嬉しい便利な機能をすべて備えたソリューションです。

PayPal Checkoutとは?

PayPal Checkout(旧エクスプレスチェックアウト)は、企業が顧客のニーズや好みに応じたさまざまな決済方法を提供し、その支払いを安全に受け取れるようにする決済ソリューションです。統合するのは1回のみで、すべての機能を1つのアカウントで管理できます。また支払いの際、配送先住所、請求先住所、銀行口座といった情報入力の手間を省けるため、決済プロセスを短縮できます。これにより顧客は、ウェブサイトやモバイルアプリで数クリックまたは数回のタップだけで購入手続きを済ませることができるようになります。

PayPal Checkoutのつかい方

PayPal Checkoutなら、オンラインまたはアプリを使って以下の要領で簡単に支払いを受け取ることができます。

  1. 顧客がショッピングサイトで注文を確定します。
  2. 支払いの準備ができたら、顧客はPayPal Checkoutのボタンをクリックします。
  3. 顧客は自分のペイパルのアカウントにログインし、支払方法、配送先住所、請求情報などが正しく保存されていることを確認します。2回目以降、ショッピングサイトで情報を再入力する必要はありません。
  4. 顧客が購入と支払いが完了したことを確認します。

PayPal Checkoutのサイトへの統合方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

PayPal Checkoutを使う主なメリット

PayPal Checkoutを統合すると、販売プロセスが効率化されるため顧客基盤が拡大し、結果として収益が向上します。以下でそのメリットを具体的に見てみましょう。

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実際の動作を見る

PayPal CheckoutとWPSは何が違う?

WPSを使用したショッピングサイトで支払いを行うと、ユーザーは支払いの度に別の決済ページに移動して取引を完了させ、その後元のサイトに戻る必要があります。一方PayPal Checkoutを使用すると、ユーザーは配送先住所、請求先住所、支払方法などを再入力することなく、同じ画面にいたまま、購入を完了させることができます。さらにPayPal Checkoutなら複数のプラットフォームにわたる拡張が可能で、ウェブサイトでのコンバージョン率向上に最適化されたソリューションといえます。

PayPal CheckoutとWPSの主な違いを、以下の表にまとめてみました。

PayPal Checkout ウェブペイメント
スタンダード(WPS)
オンラインストアやウェブサイトでの決済成功率向上(PayPal「In-Context Checkout」)
決済体験のカスタマイズ
ペイパルのアカウントのないユーザーの支払い
モバイル決済に最適化
Visa、Mastercard、Amex利用可
複数通貨とグローバル決済
PCIコンプライアンス簡素化
不正防止機能
簡単セットアップ
2要素認証(3Dセキュア)対応
月額手数料1 無料 無料

設定を開始する

シームレスなショッピング体験を本当の意味で実現することは簡単ではありませんが、実現不可能ではありません。カスタマージャーニーの最後の接点で顧客との信頼関係をさらに深めるPayPal Checkoutの詳細とその設定方法は、こちらをご覧ください。

1初期費用や月額手数料はかかりません。ただし、販売時に規定の手数料がかかります。適用される手数料の詳細についてはこちらをご覧ください。

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